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Chat Agent Bridge

Slack・Mattermost・Discord に投稿した依頼を、Windows PC 上の AI エージェント(CLI)に渡して実行する常駐アプリです。結果は同じスレッドに返り、続きもそのスレッドで頼めます。

開発プレビュー版の非公式アプリです。各 AI サービスやチャットサービスの公式アプリではありません。

全般の画面

仕組み

依頼者、チャット、ローカル PC、結果の4段階の構成図

01チャットに投稿

外出先のスマートフォンや別の PC から、Bot へのメンションか !cab で依頼を書きます。操作する側の端末に CLI は要りません。

02PC で受け取って確認

Windows PC の Chat Agent Bridge が投稿を受け取り、許可ユーザーかどうかと承認設定を確認します。承認が必要な依頼は、PC で承認するまで待ちます。

03CLI が作業フォルダーで実行

選んだ CLI(Codex、Claude Code など)が、信頼済みの作業フォルダーで依頼を実行します。AI サービスとの通信は各 CLI の設定どおりです。

04結果を同じスレッドへ

既定では PC で内容を見てから送ります。自動返信にもできます。同じスレッドに返信すると会話が続きます。

できること

チャットから依頼して、同じスレッドで続ける

Slack、Mattermost、Discord に対応しています。スレッドごとに会話が分かれ、返信がそのまま追加の依頼になります。経過メッセージは「最小・標準・詳細」から選べ、標準では完了時に操作件数と使用量の1行にまとまります。

Mattermost のスレッドで依頼と結果をやり取りしている画面

承認と共有は自分で決める

依頼の承認は「毎回・会話の最初だけ・自動」、結果の共有は「手動・自動・共有しない」から選びます。許可ユーザー、受け付けるチャンネルとスレッド、信頼する作業フォルダーもここで絞り込みます。

チャット設定の画面。承認、共有、追加指示、添付ファイルの設定が並ぶ

使う CLI とモデルを切り替える

Codex、Claude Code、Gemini CLI、GitHub Copilot CLI、Antigravity CLI に対応し、Kiro CLI・Qwen Code・Kimi Code CLI・Muse Code CLI はプレビュー対応です。会話ごとにエージェントとモデルを変えられ、切り替えるときは引き継ぎメモを渡すか選べます。

エージェント設定の画面。作業フォルダーと CLI ごとの設定

履歴と利用量を見返す

会話の一覧、実行と操作の記録、日別の利用カレンダー、トークン数とキャッシュ利用率のグラフを表示します。推定コストは公開料金からの参考値で、依頼本文や結果の本文は保存しません。

履歴と利用状況の画面。日別の利用カレンダー

常駐と自動接続

Windows へのサインイン時の自動起動、起動後の自動接続、タスクトレイ常駐を設定できます。ポータブル版はアプリ内で更新を確認し、ダウンロードの一時停止・再開もできます。

全般の画面。現在の状態と自動起動・自動接続の設定
全般:現在の状態と起動・接続の設定
全般:現在の状態と起動・接続の設定
チャット設定:承認・共有・添付ファイル
チャット設定:承認・共有・添付ファイル
エージェント設定:作業フォルダーと CLI
エージェント設定:作業フォルダーと CLI
履歴と利用状況:日別カレンダー
履歴と利用状況:日別カレンダー
Slack でのやり取りの例
Slack でのやり取りの例
Mattermost でのやり取りの例
Mattermost でのやり取りの例

始め方

OSWindows 10(1809 以降)、Windows 11
CPUx64 / ARM64(それぞれ専用の ZIP)
追加の導入物なし(管理者権限・.NET ランタイム不要)
CLI利用する CLI を各自でインストールしてログイン
チャットSlack(Socket Mode)、Mattermost(Bot トークン)、Discord(Gateway)
ネットワークPC からチャットサービスへ接続するだけ。公開 URL やポート開放は不要
  1. GitHub Releases から PC に合う x64 / ARM64 の ZIP を取得するか、Microsoft Store から入手します。
  2. ZIP 版は書き込みできる場所に展開し、ChatAgentBridge.Desktop.exe を起動します。
  3. 使う CLI をインストールしてログインし、初期設定ガイドで CLI と作業フォルダーを選んで CLI チェックを実行します。
  4. チャットサービス側で Bot を用意し、チャット設定に接続情報と許可ユーザーを入れます。
  5. チャット画面から接続し、チャットに依頼を投稿します。最初の依頼は PC で承認します。

Tips

!cab status で今の状態を見る

そのスレッドで自分が出した依頼の状態を、エージェント・モデル・権限・作業フォルダー付きで返します。確認なしで実行される権限には ⚠ が付きます。

チャンネルの決まりごとはメモにしておく

!cab remember 日本語で回答する のように保存すると、そのチャンネルのすべての依頼に付きます。!cab memory で一覧、!cab forget 番号 で削除します。

定期的な依頼は予約する

!cab schedule add weekdays 09:00 昨日のログを要約して で平日の定時に実行します。アプリが接続中のときだけ動き、通常の承認設定に従います。

試したいことは worktree で分ける

!cab worktree 名前 で、その会話用の git worktree を作ります(PC で承認)。元の作業ツリーを汚さずに試せます。

止めたいときはリアクションで

Mattermost では経過メッセージに 🛑 を付けると止まります。Discord は中断ボタン、どこでも !cab stop が使えます。

使用量は !cab usage

そのスレッドと、その日の自分の使用トークン数と推定コストを返します。

よくある質問

スマートフォンに AI エージェントを入れる必要はありますか?

いりません。スマートフォンではチャットアプリに投稿するだけで、実行は PC の CLI が行います。

PC がスリープしているときはどうなりますか?

依頼を受け取れません。PC を起動したままにし、アプリとチャット接続を維持してください。トレイ常駐中も動作します。

ルーターのポート開放や公開 URL は必要ですか?

不要です。PC から各チャットサービスに接続して投稿を受け取るので、外部から PC に接続する受け口はありません。

利用料はかかりますか?

アプリは無料です。AI の利用料や利用枠は、各 CLI で契約しているサービスのものがそのまま使われます。

ほかの人も依頼できますか?

許可ユーザーに登録した人だけが依頼できます。許可した人はあなたの PC と CLI の認証を使うことになるため、基本は自分だけにしてください。

どんなデータが保存されますか?

接続設定(トークンは Windows ユーザー単位で暗号化)、会話一覧の表示情報、実行と操作の履歴、利用量の集計です。依頼本文と実行結果の本文は保存しません。

公式のリモート操作機能とどう違いますか?

AI エージェントの提供元が公式のリモート操作を用意している場合は、そちらを推奨します。このアプリは、環境の制約で公式機能を使えない場合の代わりの手段です。

更新はどうしますか?

Store 版は Store から更新されます。ポータブル版はアプリの「情報」から更新を確認して適用できます。Data フォルダーは引き継がれます。